金庫の解錠他

イトーキというメーカーの投入式金庫の解錠に対応しました。
こちらの金庫は重さが約1トンもあるものです。

投入金庫とは収納時に金庫を開けなくても上の蓋を開けてものを入れれば下に落ちて保管することができるというものです。
売上金や重要書類の管理などに適しています。例えば売上金をアルバイトスタッフが金庫に入れる必要があった場合にアルバイトに金庫の暗証番号を教えておかなくてもお金を入れるだけならできるというわけです。

金庫を開けるためには百万変換のダイヤル2個と暗証番号各5箇所ずつで合わせて固定していき、鍵を回してレバーのロックを解除して開けるということになります。普通の金庫に比べるとずっと複雑な方法になります。

こちらの百万変換ダイヤルの暗証番号がわからなくなってしまったのと、レバーのロックがかかっていて鍵もないという状態になっていました。
これはかなり難易度の高い解錠作業になります。しかし、なんとか開けることができてよかったです。

勝手口の鍵の交換にも対応しました。
レバーハンドルが下がったままの状態になってしまっていました。
レバーハンドルを支えるための部品が長年の使用により摩耗して支えられなくなってしまったのです。
同じ製品はもう手にはいらないので別のマーカーの製品で対応することにしました。
新しい鍵はMIWAロックの製品です。製品サイズが微妙に違ったのですがなんとか綺麗に取り付けることができてよかったです。

錠前交換

玄関が開かないという相談を受けたので行ってきました。
現場を調べてみるとアルファのサムラッチ錠が使われていました。
トラブルの原因は上の鍵ではなく下のラッチ部分にあるということがわかります。
部品が破損していて修理でなおすことができないものでした。
交換になったのですが現在こちらのサムラッチ錠は廃盤になっており、アルファの製品で使えるものがなかったので違うメーカーの製品で対応することとなりました。
新しい鍵は元の鍵よりも防犯性能の高いものになります。
使いやすさも防犯性も向上するディンプルキーにて対応させていただきました。

その次はトイレの鍵トラブルに対応しました。
トイレの鍵が急に開かなくなってしまったとのことです。
トイレの鍵はドアノブタイプでした。
中の部品が壊れていて、ノブを回しても部品が引っ込まず、扉が開きません。

特殊な工具で開けるしかないのでその方法で対応しますとたしかに壊れていることが確認できました。こうなると修理はできませんので錠前を交換することになります。

最初にドアノブの故障ということを聞いていたのでいくつかドアノブを持っていったのですが、そのうちの一つで対応することが可能でした。その場でドアノブを交換させていただきました。

鍵の修理など

門扉の鍵の動作が悪くなっていてたまに開かないこともあるという相談を受けました。
問題の鍵はメーカーの方ではすでに廃盤となっているものでした。ですから、修理で対応することになります。
まず部品を取り外しし、バラバラに分解します。それらの部品を丁寧に洗浄していきます。
それが終わったらすべての部品を元通り取り付け直します。動作確認してみるとうまく動作するようになりました。どうやら汚れがたまっていたのが問題だったようです。

その次は不動産屋さんからの相談です。お客様が入居している部屋のデジタルロックの調子が悪いという相談を受けました。
暗証番号を入力しても開かないということなので調べてみました。どうやら電池がなくなっているわけでもありません。

緊急用の鍵穴もついているのでそちらを使って出入りしているということです。

錠前はアルファのもので、現在は廃盤になっている製品です。
こちらは使用年数が10年以上経過しているので交換することにしました。
新しい鍵は同じくアルファのedロックⅡというものです。
在庫があったのでその場で対応することができました。

その次は車の鍵の作製です。鍵をいつの間にか落としてしまったのだそうです。
車種は日産のOTTIでした。
会社の駐車場でしたので車検証で名義を確認してから作業に入ります。
作製は30分ほどで終えることが出来ました。

いたずら等

子供が鍵穴に木の枝を詰めてしまったというトラブルです。
なんでも子供がいたずらして入れてしまったのだそうです。
奥まで入っていなかったのですぐに鍵穴のつまりを取り除くことが出来ました。すぐにトラブルを解決できてお客様にも喜んでいただけました。このようなこどものいたずらによる鍵のトラブルはよくあります。
木の枝などを鍵に見立てて大人の真似をして鍵をかけようとするのでしょう。子供は好奇心から大人の真似をしたがるものなので叱ったり怒鳴ったりせず、注意するだけにとどめて今後はやらないように言い聞かせて下さい。

次の案権は玄関引戸の修理でした。突然内側から鍵をかけることができなくなってしまったということです。
修理しましたらスムーズに動作するようになりました。お客様にもとても喜んでもらえたのでよかったです。

次の案件はちょっとシリアスなものでした。
勝手口から空き巣に入られてしまったそうです。そのため、勝手口の防犯性を強化するために新しく鍵を取り付けたいとのことでした。
内締錠を新しく取付けて、さらに元々ついていたドアノブの交換もさせていただきました。
空き巣に入られて不安だったのですぐに取り付けてもらえて良かったとのことです。安心してもらえてこちらとしても嬉しかったです。